2016年04月17日

サギコロニー事前調査 実施しました

4月16日(土)サギコロニー事前調査を実施しました。小学生兄弟を含むご家族4人や若いご夫妻など初参加の7名を含めて合計27名の参加者がありました。
A班、B班、C班、D班、E班に分かれてもらって、蟹江・弥富IC内調査、サギデコイの色塗り、弥富トレーニングセンターコロニー羽数カウント、弥富IC付近状況確認、蟹江IC付近状況確認をしていただきました。

まずは一番楽しかったと思われるB班のサギデコイ色塗りを紹介します。アメリカから輸入したユキコサギのデコイをアマサギとコサギの婚姻色に塗ってもらいました。アマサギの亜麻色の鮮やかなこと! コサギの目先のピンクもかわいらしいですね。
(写真をクリックで拡大)
M1930003.JPG
B班のリーダーSさんは弥富野鳥園2階の剥製ジオラマを手作りしたほどの器用な方なのでデコイ塗装指導くらいはお手のものです。いっしょに塗って下さったYさんご家族、Yさんご夫妻、ありがとうございました! このデコイは近日中に弥富ICループ内に設置される予定です。

A班はリーダーKさん他2名の合計3名がNECXO中日本さんの黄色いパトカーに乗せてもらってまずは弥富ICループ内に入りました。3月初旬に設置したデコイ13体の効果を確認の結果、ループ内ではゴイサギ10羽+をカウントしました。ただしアオサギやダイサギが入っていないためデコイの効果あり、とは言い難いです。やはりデコイの設置位置が低すぎて上空を飛ぶサギからの視認性が悪すぎたのかもしれません。引き続き追加デコイを設置して効果を検証します。蟹江ICループ内にも入って状況を確認した結果、ゴイサギ109羽、アオサギ36羽、ダイサギ36羽、コサギ2羽、チュウサギ2羽をカウントしました。順調に数が増えてきています。すでにループ外営巣個体も100羽以上。今後、5月にかけて日増しに増えていくと思われます。

C班は弥富トレーニングセンター樹林帯のアオサギコロニー羽数をカウントしました。樹林帯の背が高いのと深いため目で見える範囲からは約70羽、営巣数約30巣を確認しました。奥のほうにはさらに営巣しているものと思われます。ダイサギも5巣を確認しました。

D班は弥富ICの北側調査ポイントの見直しをしていただきました。従来よりも見やすい調査ポイントが見つかって今年はこの新たなポイントからカウントします。

E班は蟹江IC付近の状況を確認しました。北側樹林帯が伐採されたため、その分がループ内に入った模様です。

さあ、次はいよいよ夕方のねぐら入りサギ飛来数をみんなでカウントします。
5月28日(土)15:00 蟹江公民館分館集合です。

調査前には動画を見ながら識別勉強会をします。どうぞお楽しみに。









posted by Ted at 09:22| Comment(0) | サギコロニー調査

2016年04月08日

サギコロニー事前調査

先日、弥富インターチェンジのループ内にアオサギとコサギのデコイを設置しました。(もちろん実際に作業したのはNEXCO中日本さんです)。もっと木の高いところに設置したかったのですが、ループ内は高所作業車が入れないため、脚立でかけられる可能な高さまでの設置となりました。デコイはどこにあるか分かりますか?
(写真をクリックで拡大)
herons decoy.jpg

アオサギデコイが3体とコサギデコイが1体、写真に写っています。(実際の設置数はもっと多いです)。一般の方には「なんか白っぽいのと灰色っぽい鳥がいるなあ」くらいにしか思えません。アオサギデコイはコサギデコイに色をぬってアオサギに変身させたものです。手前ミソですが笑えるくらいによくできたデコイだと思います。さてこれでサギたちを安全なループ内に誘導できるか、今後数週間が楽しみです。

さて、4月16日、蟹江・弥富ICサギコロニー事前調査を実施します。

とはいってもまだ個体数は少ないのでループ内に2〜3名ほどが入って営巣数をカウントすれば個体数はおおむね把握できます。なので夕刻の飛来数カウントはしません。その代わりに下記のイベントを予定しています。

報告
@今年のサギ調査について
A木曽岬干拓猛禽類生息調査員募集のお知らせ
Bコアジサシデコイプロジェクトについて
Cその他トピックス(大高緑地問題、海上の森問題について等)

その後、A班、B班、C班、D班に分かれてもらって下記のイベントを実施します。

A班:蟹江ループ内営巣数カウント、弥富ループ内デコイ効果確認、追加デコイ場所の指示
B班:弥富野鳥園にて、サギデコイ8体を塗装してチュウサギ、アマサギ、ダイサギの婚姻色に変身
C班:弥富トレーニングセンターのアオサギコロニーの営巣数カウント
D班:弥富IC現地にて、調査ポイント1、2の見直し(もっとカウントしやすい場所の選定)

やっぱりB班が一番面白そうですね。多数の参加お待ちしております。

参加希望者は、日本野鳥の会愛知県支部にご一報ください。
(日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/
(サギコロニー調査HP http://herons-egrets.sakura.ne.jp/
posted by Ted at 11:47| Comment(0) | サギコロニー調査

2016年04月04日

残念。助成金落選

コアジサシデコイプロジェクトの続報です。

量産型コアジサシデコイの金型費用捻出のために申し込んでいた助成金の審査に落選してしまいました。
残念。。。

ということで次の策を考えます。しかし量産型デコイはちょっと今年のコアジサシ繁殖シーズンには間に合いそうにありません。来年度に期待です。

それと、今年度も名古屋港のポートアイランドの上陸調査をする予定です。
名古屋港ポートアイランドは名古屋港の海底を浚渫して出た土砂をどんどん積み上げてできた埋め立て島です。その広さはなんとナゴヤドーム約53分! 一般の立ち入りは禁止となっています。
Portisland.jpg

昨年度は国交省の船に乗船させてもらって上陸調査を実施しました。
その際はコアジサシの営巣は確認できませんでしたが、ポートアイランドはまさに野鳥の楽園の様相を呈しており、回りを海に囲まれた最高のロケーションであることが確認できました。今後営巣の可能性は十分にあると考えています。春秋のシギ・チドリの休息地になっている可能性が非常に高く、また昨年末に弥富市の鍋田干拓地に飛来したナベヅル13羽のねぐらとなっていた可能性もあるためその重要性は増すばかりです。

ただし、この野鳥の楽園を開発して経済的に有効活用しよう、という不穏な空気が漂っているため今後の動向に注視する必要があります。



posted by Ted at 11:17| Comment(0) | コアジサシ保護