2019年01月13日

子供向けワークショップ「野鳥探偵」 参加者募集のお知らせ

「そこは静かな森の中。
鳥たちと波乱の旅路に出よう。
数々の困難に立ち向かい、
自然を守る君たちの参加を待っている・・・。」

昨年開催して好評だった、子供向けワークショップ「野鳥探偵」。
今年は3月に第1回目を開催します!

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日時:2019年3月17日(日)午前10時〜12時(9時30分から受付)
場所:豊田市自然観察の森(ホームページはこちら
対象:小学生
定員:20名まで(先着順)
参加費:500円(保険料込み)
ワークショップ内容:
 ・森でビンゴ
 ・野鳥のお面作り
 ・波乱の旅路 他
申し込み方法:
 お名前・学年・保護者の方のお名前・電話番号・住所・連絡用メールアドレスを記載の上、愛知県支部の下記申込み先にメールでお申込みください。※1週間前までに連絡がない場合は再度ご連絡下さい。

申し込み先 E-MAIL: front@wbsj-aichi.org

参考までに昨年夏に開催したときの様子の写真をご覧ください。
※ワークショップ内容は今回とは異なっています。

昨年夏のプログラム
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羽根の痕跡から犯人を捜せ
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くちばしの謎を解け
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エッグアート
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申し込みはお早目に! 


日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/





posted by Ted at 23:03| Comment(0) | お知らせ

特別仕様コアジサシ第4弾

特別仕様コアジサシの第4弾が完成したので発表します。

2018年は災害の多い年でした。
大災害のたびに災害派遣で活躍する自衛隊員たちの姿に心打たれた方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな自衛隊員の姿にインスパイアされて作成したのが今回の作品です。

「陸上自衛隊 コアジサシ三等陸曹 災害派遣」
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炎天下での災害派遣の作業では喉がかわくので水筒は必需品です。またファーストエイド品や小物を入れるザックを腰に付けています。
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コアジサシ三等陸曹の階級を表す階級章は左の襟についています。(肉眼では見づらいですが拡大すると見えます)
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胸のポケットやズボンのポケットには私物やタバコなどを入れていると思われます。休憩時の一服はコアジサシ三等陸曹にとって楽しみのひとつです。
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2019年はコアジサシ三等陸曹が災害派遣に出動するようなことがないよう平穏な年となることを心から祈ります。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/
一緒にコアジサシ保護活動をしよう http://herons-egrets.sblo.jp/article/185278841.html






posted by Ted at 08:22| Comment(0) | コアジサシ保護

2019年01月04日

英語の野鳥図鑑の読み方 2回目

英語の野鳥図鑑の読み方 第2回目です。

参考にする野鳥図鑑は第1回目の「COLLINS BIRD GUIDE」とは異なり、「BIRDS OF EAST ASIA (Mark Brazil著)」を使用します。日本、中国東部、台湾、朝鮮半島、そして極東ロシアを含む範囲で見られる野鳥を収録したすばらしいイラスト図鑑です。日本のAmazon.com で購入可能です。

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英語野鳥図鑑を読むには3つのコツがあります。

1.省略に慣れる
2.部位と色の表現に慣れる
3.専門用語に慣れる

今回は
1.省略に慣れる
2.部位と色の表現に慣れる
について、マガモの特徴を記述した文から抜粋して解説します。

<原文>
ID Large, stocky, with large head and bill and short tail. Breeding ♂ has glossy dark bottle green head, separated from purplish-chestnut chest by narrow white collar. Body pale grey, 'stern' black, tail white with upcurled black central uppertail-coverts; white-bordered blue speculum visible on closed wing.

(BIRDS OF EAST ASIA 54ページから引用)

<意訳>
特徴 大型でずんぐりとしていて頭とクチバシは大きく尾は短い。繁殖羽のオス頭部は光沢のある濃緑色で、紫がかった栗色の胸部とは白い境界部で分かれている。胴体はうすい灰色、尻は黒色、尾羽は白色で黒い上尾筒の中央が上向きに巻いている。翼を閉じたとき白い端縁部がある青色の翼鏡が目立つ。

<単語>
ID:Identification の略。「識別」の意味。日本の図鑑では「特徴」の見出しが一般的。
Large:大きい
stocky:ずんぐりとした
large head:大きな頭部
bill:クチバシ
short tail:短い尾羽
breeding:繁殖、繁殖期の、
glossy:光沢のある
dark bottle green:濃緑色
separated from:〜と分けられた、〜と隔てられた
purplish-chestnut:紫がかった栗色
chest:胸
narrow white collar:幅の狭い白色帯、(collar は色ではなく襟のカラーのこと)
pale grey:淡い灰色、薄い灰色
stern:尻
upcurled:上方向に巻いた、上向きにカールした
uppertail-coverts:上尾筒
white-bordered:白い境界線の
speculum:翼鏡(カモ類の次列風切にある目立つ色をした部位)
visible:目立つ
closed wing:閉じた翼

<解説>
まず最初の文から。
Large, stocky, with large head and bill and short tail.

上の文は主語 The Mallard(マガモ)が省略されています。
主語を補うとこうなります。

The Mallard is large, stocky, with large head and bill and short tail.
マガモは、大型でずんぐりとしていて頭とクチバシは大きく尾は短い。

このように主語を補うとわかりやすくなります。
体形を表す「stocky ずんぐりとした」は覚えておきましょう。
「bill クチバシ」、「tail 尾羽」は野鳥図鑑では必修単語です。

次の文。
Breeding ♂ has glossy dark bottle green head, separated from purplish-chestnut chest by narrow white collar.
繁殖羽のオス頭部は光沢のある濃緑色で、紫がかった栗色の胸部とは白い襟で分かれている。

ここでは主語は「Breeding ♂ 繁殖羽のオス」です。breedingは動詞形だと「breed 繁殖する」となります。「glossy 光沢のある、艶のある」も頻出単語です。
「dark bottle green 濃緑色」、「purplish-chestnut 紫がかった栗色」などはいずれも色を表す表現です。
「separated from 〜とは別れている」 は前に「which is 」を補って、
Breeding ♂ has glossy dark bottle green head, which is separated from purplish-chestnut chest by narrow white collar.
とすれば意味が明確になります。

次の文。
Body pale grey, 'stern' black, tail white

ここでは「Body」の次と、「stern」 の次と、「tail」の次に be動詞の「is」が省略されています。is を補うとこうなります。

Body is pale grey, 'stern'is black, tail is white
胴体はうすい灰色、尻は黒色、尾羽は白色。
何だかよくわからなかった文が「is」を補っただけで中学1年レベルの英文になりましたね。
上の文にはさらに次の文が続きます。

with upcurled black central uppertail-coverts;
黒い上尾筒の中央が上向きに巻いている。

前置詞「with」は、ここでは、「〜を伴って」くらいの意味です。「upcurled 上向きにカールした」、「central 中央」、「uppertail-coverts 上尾筒」を続けて直訳すると、「上向きにカールした黒い上尾筒中央部分を伴って」の意味になります。
これを上の「胴体はうすい灰色、尻は黒色、尾羽は白色。」とくっつけて訳すと、
「体はうすい灰色、尻は黒色、尾羽は白色で黒い上尾筒の中央が上向きに巻いている。」くらいの意味になります。

最後の文。
white-bordered blue speculum visible on closed wing.

この文では、speculumの後に「is」を補うとわかりやすいです。
white-bordered blue speculum is visible on closed wing.
翼を閉じたとき白い端縁部がある青色の翼鏡が目立つ。

「white-bordered 白い縁端のある、白い境界の、」という意味です。「speculum 翼鏡」は淡水カモ類の次列風切にあるメタリック調の光沢のある目立つ部分です。
「visible 目立つ」「closed wing 閉じた翼(の状態)」の意味です。

まとめ:
今回の文章でも主語、be動詞の省略がたくさんありました。この形は慣れないと戸惑いますが、いったん省略された主語やbe動詞を補うことができれば、文法的には現在形のみの中学生レベルです。
まずは手持ちの英語図鑑のマガモのページを熟読して、省略された主語とbe動詞を補って読んでみましょう。慣れると意外と簡単です。

今回はここまでです。
次回をどうぞお楽しみに。

日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/



参考までに前回投稿の第1回目ブログ(2018-3-31)を添付しておきます。
復習してみて下さい。

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野鳥の英語図鑑の読み方 第1回目

野鳥英語図鑑を読むには3つのコツがあります。

1.省略に慣れる
2.部位と色の表現に慣れる
3.専門用語に慣れる

今回は「1.省略に慣れる」について

<原文>
"DABBLING DUCK
Surface-feeding small to large-sized ducks of lakes, rivers and shallow water, often upending."

(COLLINS BIRD GUIDE 2nd EDITION 24ページから引用)

<意訳>
水面採餌ガモ
湖、河川、浅水域の水面で採餌する小型から大型のカモ類で、しばしば逆立ち採餌を行う。

<単語>
dabbling duck: 水面採餌ガモ(マガモ、コガモ、オナガガモなど淡水ガモ類のこと)
surface-feeding:水面採餌
small to large-sized:小型から大型の
lake:湖
river:川、河川
shallow water:浅瀬、浅水域
often:しばしば、良く、しょっちゅう、
upending:逆立ち(逆立ち採餌と意訳)

<解説>
非常に簡潔な文です。主語と動詞を補い、文の最後の" , often upending." のコンマの代わりにピリオドで区切って動詞 (feed 採餌する)を補うと次の文になります。

Dabbling ducks are surface-feeding small to large-sized ducks of lakes, rivers and shallow water.
水面採餌ガモは湖、河川、浅水域の水面で採餌する小型から大型のカモ類です。

Dabbling ducks often feed by upending.
水面採餌ガモは、しばしば逆立ち採餌を行う。

このように省略されている主語や動詞を補い、文章を短く区切ると分かりやすい文になります。

野鳥図鑑に出てくる文の多くはこのように主語、動詞が省略されています。
主語と動詞を補うことで、ほとんどの文は中学生レベルの単純な現在形の文になります。

Very easy, isn't it? 


日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/
会員募集中です。⇒ http://www.wbsj-aichi.org/recruite.html













posted by Ted at 11:29| Comment(0) | 英語の鳥図鑑