2017年10月01日

ビッグイヤー愛知2017 終了

写真撮影した野鳥の数、または見るか聞くかした野鳥の数を競う「ビッグイヤー愛知2017」が9月30日に終了しました。
http://www.wbsj-aichi.org/events/bigyear/page.html

来年の本格開催に先立ってプレ開催をした今年の「ビッグイヤー愛知2017」ですが、参加者の皆様、どうもお疲れさまでした!
フリー部門、フォト部門ともに競技結果を10月15日までに下記メールアドレスに送って下さい。

bigyear.aichi@gmail.com

さあ「ビッグイヤー愛知2017」の称号を手にするのは誰でしょうか。
結果集計が待ち遠しいですね。

この「ビッグイヤー愛知」は米国で毎年行われている「ビッグイヤー」にヒントを得たものです。
北米のビッグイヤーでは、参加者は1月1日から12月31日までの丸1年間をかけて、全米を飛行機で飛び回り、車で走り回り、時にはヘリコプターをチャーターしてまで野鳥を追いかけて見た野鳥の数を競います。判定は自己申告制です。
実話に基づいたノンフィクション本が日本でも出版されています。すごく楽しめる本です。
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また、「ビッグボーイズ 幸せの鳥を探して」という映画にもなりました。ジャック・ブラック、オーウェン・ウィルソン、スティーブ・マーティンらが出演しています。こちらもお勧めです。
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今年はプレ開催ということで4月1日から9月30日までの半年開催としました。そのせいで、4月1日のスタート時は残存冬鳥を追いかけるためにかなりハードな4月となりました。9月も秋の渡り鳥をゲットするためにかなりあちこち走り回ったのではないでしょうか。

来年2018年の本格開催では、1月1日から12月31日までの1年間とする予定です。

日本野鳥の会愛知県支部の会員であればどなたでも参加可能です。

興味あるかたはこの機会にご入会下さい。
http://www.wbsj-aichi.org/recruite.html

それでは皆様、来年1月1日のスタートダッシュに向けて準備よろしくお願いします!

日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/
ビッグイヤー愛知2017 http://www.wbsj-aichi.org/events/bigyear/page.html



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2017年08月16日

かにえエコきっず調査隊

8月8日(火)、愛知県海部郡蟹江町が主催する「かにえエコキッズ調査隊」が開催され、日本野鳥の会愛知県支部から佐久間、金澤、野澤の3名が講師を務めました。

エコきっず調査隊は、海部地域の各教育委員会が主催する「川」をテーマに活動する小学生のための環境学習グループです。各地域の川の水質を調べたり生き物を調べたりして川の環境と人とのつながりを学習します。蟹江町や津島市、弥富市など各地域でそれぞれが調査隊を結成して調査をした後、合同で調査結果の発表会を行っています。
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今回の蟹江町のエコキッズ調査隊では蟹江インターチェンジのサギコロニーをテーマにして、サギの生息する環境を学んでもらおう、というのが趣旨です。

予定では参加の小学生15人とともに大型バスに乗って蟹江インターチェンジのサギコロニーを観察したあと、蟹江インターチェンジすぐそばのビルの屋上からサギコロニーを観察することになっていました。ところが前日に台風が来て当日の朝まで影響が予想されたため、サギコロニーの観察は中止しました。その代わり公民館のホールでサギコロニーについての話やサギの動画を見て学んでもらいました。

まず佐久間が、冊子「高速道路がサギのすみかになったわけ」に基づき、サギがなぜ高速道路インターチェンジにコロニーを作るようになったのか、またその周辺の環境はどうなのかなど、丁寧に解説しました。特に村人たちが雨ごいをしたら白いサギに乗った仙人が現れて村に雨を降らせた、という伝説の話では皆、目を輝かせて聞いていました。
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次に野澤が動画でサギがエサを取る様子を解説しました。コサギが足をプルプルと振るわせてエサを取る様子やチュウサギがドジョウを食べる様子を見てもらいました。ゴイサギが昼間に活発に動いてえさを取る様子はあまり見ることのできない映像だったと思います。


そして最後に金澤が、蟹江インターチェンジ内のサギコロニーの様子を撮った動画を見せて、チュウサギの求愛や、ダイサギがエサをヒナに与える様子などを解説しました。非常に美しくかつ迫力のある映像で子供たちは夢中で見入っていたのが印象的でした。

以上で午前の部は終わって、午後からは子供たちが5人づつ3つの班に分かれて発表資料を作成しました。
蟹江町からその発表資料を送ってもらったので以下に公開します。
「サギと人とがともに生きる豊かな自然を守り育てます」とか、
「みんなで協力しあってサギがすめる環境を守り続けます」とか、
「昔からサギは良い鳥として昔話に登場している。サギは仙人や神様の使いとして昔話に登場している」など、思わずこちらの目頭が熱くなりそうなコメントが書いてあります。

3回サギ1班-1.jpg 3回サギ2班-1.jpg 3回サギ3班-1.jpg

子供たちはサギとコロニーのことを本当に良く理解してくれたようでうれしい限りです。










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2017年01月16日

探鳥会の案内人になるには

日本野鳥の会愛知県支部では探鳥会の案内人を引き受けて下さる方を常時募集しています。無償のボランティアで交通費は自分持ち。そのかわりに得られるものは参加者の笑顔と「楽しかった、ありがとうございました」という感謝の言葉です。

案内人になるには、まず愛知県支部の案内人または役員からの推薦が必要です。
推薦があると普及企画部部長と面談していただき、案内人としてやっていただけることを確認できたら役員会にかけられて承認されれば案内人となります。堅苦しい手続きのようですがほとんどの場合、役員のほうから、「ぜひやってもらえないか」と声をかけてあとは形式上の手続きを経て案内人になるケースがほとんどです。

さて、案内人になることに興味がある、という方は以下を参考にしてください。

探鳥会の案内人に求められる資質は次の3つです。
 @野鳥が好きであること
 A野鳥観察の面白さを伝えることが好きであること
 B野鳥観察を皆といっしょに楽しめること

野鳥に関する専門知識は特に必要ではありません。なぜなら探鳥会の参加者は学術的なことに興味を持ってくる人は少なく、野鳥の美しさや、しぐさのかわいらしさといったものを見たくて来る人が大半だからです。案内人にとって一番大切なことは案内しながら自分も心から野鳥観察を楽しめることです。自分が楽しくなければ参加者も楽しいはずがありませんから。それからもうひとつ大事なことは普通種の観察にも面白さを見出す、ということです。自分にとっては見慣れた野鳥、たとえばヒヨドリとかツグミであっても初めて参加された方は人生で初めて観察する鳥かもしれません。ですからヒヨドリを見た案内人は「なんだヒヨドリか」と言ってはいけないのです。案内人がヒヨドリについて知っていることはせいぜい単にそれがヒヨドリという名前である、それにほぼ日本固有種である、くらいのことではないでしょうか。ヒヨドリやツグミやスズメといった普通種もまだまだ知らないことがいっぱいです。それを初めて観察される方々とともにいっしょに楽しむ、これこそ楽しい探鳥会を案内するための案内人に必要な資質かと思います。

案内人になるにはベテランである必要はありません。
これからは特に若い方や女性の方に案内人になっていただき、探鳥会を盛り上げてほしいですね。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/
サギコロニー調査HP http://herons-egrets.sakura.ne.jp/index.html


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