2018年07月02日

蟹江ICサギコロニー カウント調査結果速報

2018年6月30日、予定どおり蟹江サギコロニーのカウント調査を実施しました。参加者は41名で、そのうち小学生2名、中学生1名、高校生1名、大学生9名という内訳です。最近の調査参加者はかなり平均年齢が若くなってきた印象があり、うれしい限りです。

今回もお菓子の買い出しは支部会員で野鳥調査員のYさんにお願いしました。低予算で見事な品揃えをして下さいました。クロワッサンの差し入れは三重県から参加のAさんにいただきました。すごく美味しかったです。
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今回は識別勉強会の前に「稲沢市矢合町サギコロニー伐採と分散」の話をしました。人とサギコロニーとの共存の難しさを考えさせられる事案です。

次に「名古屋港ポートアイランドの最新動向」について話をしました。名古屋商工会議所がポートアイランドの産業利用に向けた提言書を今年3月に公表したことをうけ、我々保護団体はポートアイランドを野鳥保護区として保全しよう、そのための提言書を作成していこう、という内容です。

http://www.wbsj-aichi.org/port_island/page.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89_(%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C)

その後、サギ識別動画による識別勉強会では、2つのサギ飛翔動画を並列に並べて同時に識別するという試みをしました。かなり難しかったようです。動画編集も膨大な時間がかかってしまったので、次回はどうするかまた考えます。参考に動画のキャプチャー写真を添付します。こんな感じで2つの動画を並べて、羽ばたき速度の違いを比較して識別してもらいました。
何サギかわかりますか?
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蟹江インターループ内には6名の調査員が入ってカウント、ループ内から死角になるところは株式会社ヘイセイさんの御協力のもと、ビルの屋上に上らせていただいてカウントしました。

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今年はループ内がすでにオーバーフロー気味で、一般道側の樹林帯での営巣が始まっています。
速報値ですがトータル羽数は4272羽となり、昨年6月の3738羽を500羽以上も上回る羽数となりました。6月時点で4000羽を越えたのは2011年の調査開始以来、今回が初めてです。

7月〜8月のカウント調査ではもしかすると過去最高羽数となるかもしれません。
ハードな一日となりそうです。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/
サギコロニー調査HP http://herons-egrets.sakura.ne.jp/













posted by Ted at 05:22| Comment(0) | サギコロニー調査

2018年05月27日

蟹江ICコロニー サギカウント調査 5月26日結果速報

2018年5月26日、今年の第1回目となる、蟹江ICコロニーのサギカウント調査を実施しました。
参加者は42名、そのうち大学生が14名、中学生1名、小学生1名で、2011年から続いているこのサギカウント調査も平均年齢がかなり若くなってうれしい限りです。

参加者の皆様にお配りするお菓子の選定と買い出しを今回から、Yさんにお願いしました。
さすがは主婦のYさん、今までとほとんど同じ予算で10種類もの品揃えをして下さり、どうもありがとうございました。
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毎年、サギ調査員に無料配布する恒例のサギグッズ。今年はサギのイラスト入りバンダナです! 
愛知県支部会員で今年から役員にもなってくれたTさんにイラストを描いていただきました。本当にカッコイイです。最初にこのイラストを見たときはあまりのすばらしさに20分ほどフリーズしてしまったほどです。
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バンダナは色違いで4種類作りました。(赤、黄、緑、青)

これをまとめて箱に入れてくじ引き方式で調査員の方々に選んでもらいました。皆様、早速、頭に巻いたり首に巻いたりして、すごく盛り上がりました。

今回は初めて参加の人が11名いたので、サギ識別勉強会では初歩から飛翔サギ識別方法を学んでいただきました。
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飛翔するサギ4種類(ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ)の識別ポイントをギュギュッと凝縮した内容となっています。愛知県支部の重鎮、佐久間さんが編み出した3段階の絞り込みによるシステマチックな識別方法です。これによって白いアマサギとコサギの識別や、ダイサギとチュウサギの識別などが出来るようになります。ちなみに下の写真は識別勉強会の資料の一部です。何サギか識別してみて下さい。
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識別勉強会の最後に、「ダイサギを探せ」クイズを出しました。飛び交うサギの大群からダイサギを探す、というものです。この写真の中にダイサギが1羽います。探してみてください。大学1年生で、以前からサギカウントに参加している女性がダイサギを探し当てました。すごい!
(写真をクリックで拡大)
ダイサギをさがせY46A0621.JPG

さて、サギカウントですが、例年どおり5つのカウント地点に分かれてねぐら入りのため飛来するサギを識別しながらカウントしました。
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蟹江ICループ内は6名の調査員が入り、入念に数を数えました。株式会社ヘイセイさんの御厚意で今年度もビルの屋上に上がらせていただけることになり、ループ内からは死角となる東側のループは屋上からカウントしました。株式会社ヘイセイさんの御担当者様、どうもありがとうございます!
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午後7時18分にはカウントを終了、公民館にふたたび集まって結果を集計、その結果、総羽数2071羽となりました。昨年よりやや多いです。

愛知県北西部にあった巨大なサギコロニーが2016年から地元住民による段階的な伐採によって2018年はほぼ消滅しました。かつては2000羽を越えるサギが生息していた巨大コロニーでした。
今年は一体どこに行くのか注視しておりましたが、昨年度消滅した弥富ICコロニーは復活せず、蟹江ICコロニーもすでにオーバーフロー気味なので、どうやら他の場所に行った模様です。

一か所、巨大化する可能性のあるコロニーがあり、そこに行った可能性もあります。
今後の動向に注目です。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org

















































posted by Ted at 16:27| Comment(0) | サギコロニー調査

2017年09月15日

サギコロニー調査2017年8月26日調査結果

8月26日土曜日、今年最後となる蟹江インターチェンジのサギコロニー調査を実施しました。参加者は38名、集合場所はいつもどおり蟹江町公民館分館です。

識別勉強会の前には今月のトピックスとして、
「サギマスコット、海を渡る〜アイスランドへ〜」と「サギは吉祥」の話をしました。

「サギマスコット、海を渡る〜アイスランドへ〜」は、つくばのサギ研究者、益子美由季希さんがアイスランドで開催されたWaterbird Society学会に出席の際、
学生カンパオークションに出展していただくために持参してもらったサギマスコットの話です。
サギマスコットは今シーズンのサギカウント調査参加者に無償で1個づつ配ったものと同じものです。
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アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、ゴイサギの6種類を出展、最高で7ドルの値がつきました。
オークション会場の様子
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一番人気はゴイサギだったそうです。このサギマスコットの企画をした際にはまさかアイスランドまで行くとは思ってもみませんでした。
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オークションで競り落してくれた方々には感謝です。

「サギは吉祥」の話は詳細をブログに載せましたのでこちらをご覧ください。
http://herons-egrets.sblo.jp/article/180752226.html

さてサギコロニー調査の結果ですが、総羽数4207羽という結果になりました。
昨年8月の結果が5452羽だったので1245羽減です。ただし今年6月時点の羽数は昨年を上回る羽数であったため、
営巣羽数が減ったというよりはコロニーからの分散が早かったと考えられます。

相当数のサギが帰巣した後、オオタカがサギコロニー内に突っ込み、千羽を超えるサギが驚いて飛び上がりすごいことになりました。
サギにとっては災難でしたが見ているほうにとっては壮観な光景でした。
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いろいろな方角から帰巣してくるダイサギ、チュウサギ、アマサギと異なり、コサギはほぼ一定の方角から帰巣してきます。
いったん近くの屋根に止まったあと、まとまってねぐら入りします。
コサギの飛ぶ姿はちょっとアンバランスで愛嬌があります。
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今年のサギコロニーは弥富ICが消滅という予想外の事態に始まり、サギであふれ返る蟹江IC,とうとう蟹江ICからあぶれてループ外で繁殖するゴイサギも現れたりと、いろいろなことがあった年でした。
そして、今年のサギコロニー最大の話題ですが、この秋にもNHKの「ダーウィンが来た!」で蟹江ICのサギコロニーが放送されます。
サギの子育てやエサ取り、帰巣シーンなど興味深い映像が満載ですので、どうぞお見逃しなく!。

日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/
サギコロニー調査 http://herons-egrets.sakura.ne.jp/


posted by Ted at 11:13| Comment(0) | サギコロニー調査