2018年09月16日

オリジナルコアジサシデコイ第3弾「ウルトラマン」

このたびオリジナルコアジサシデコイの第3弾が完成したので紹介させていただきます。
第3弾は「ウルトラマン」です。
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なんだか笑えるくらい、ウルトラマンの飛ぶ姿とコアジサイデコイのスタイルがマッチしていますね。
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ウルトラマンは非常にシンプルなデザインですが、作成は難しかったです。
特に目の位置と形には苦労しました。また今まであまり意識したことがないのですが、ウルトラマンにも耳があるのですね。耳と目の位置関係もかなり微妙な調整を要しました。
あと、皮膚の表面のヌルっとした感じを出すためにかなりペーパーで磨き込みましたが、
それでも表面に細かいシワ形状が残ってしまいました。しかし塗装してみるとその細かいシワが逆に
リアルなウルトラマンのコスチュームの雰囲気を醸し出しています。
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さて今シーズン、コアジサシは愛知県でそれなりの数が繁殖したと思われます。
我々のコアジサシデコイを設置した場所ではコアジサシの繁殖成功とはなりませんでしたが、
日本各地で我々のコアジサシデコイが設置され、コアジサシの誘引効果を証明できた場所もあります。

来シーズンこそは我々のデコイによって愛知県内でコアジサシコロニーの誘致を成功させて、彼らに安住の地を提供してあげたいと思います。

来シーズンのコアジサシ保護活動に向けて、コアジサシ募金を引き続き募集中です。
1000円の寄付で、色塗り前のコアジサシデコイを1体、差し上げています。
デコイ側面_台座付き.JPG

寄付のお申込みはこちらです。
住所、氏名、募金口数(一口1000円でデコイ1体)を連絡下さい。折り返し、デコイを送付します。デコイ到着後、同封してある振り込み先に募金額を振り込みして下さい。

では皆様の御協力を心からお待ちしております。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/






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2018年06月16日

「こあじさしデコイでアート」コンテストのお知らせ

日本野鳥の会愛知県支部はコアジサシとその保護活動を広く知っていただくため、「こあじさしデコイでアート」 コンテストを開催致します。
このコンテストはコアジサシの営巣を誘致するために当会が製作した量産型デコイを使用して3つの部門毎に作品を募集するものです。詳細は以下の通りです。

「こあじさしデコイでアート」コンテスト

1. デコイの入手方法
 当会のコアジサシ募金へ1口1000円の募金をしていただくと1体差し上げます。未塗装品です。何口でも可
 送付を希望される場合は当方宛にメール、ファックス、ハガキで口数と送り先をお知らせ下さい。荷物到着後同封した振込先に送料と募金額を送金して下さい。

申し込みはこちら


2. 締切 2018年9月29日(土)到着分まで

3. 賞
 優秀賞として各部門から1点を選出
 賞状及び賞品として5000円分の(財)日本野鳥の会バードショップのグッズ(カタログから選択)を贈呈
その他応募作品の中から特別賞を選出予定

4. 部門
 1)ペイント部門1:デコイの形状を改変しないでより実物に近い色で塗装した作品。 コアジサシ以外の種としての着色は可能
 2)ペイント部門2:デコイの形状を改変しないで自由に塗装した作品。
 3)モデリング部門:コアジサシのデコイとわかる範囲で改変した作品。
 改変:本体の切削や部品を付加するなど

5. 応募資格 特になし(愛知県支部会員でなくても応募可能)

6. 応募方法 主催者宛に送るか持ち込む。
      作品の底面に氏名・電話番号・部門を記載したものを貼り付る事

7. 応募点数 一人につき2点まで

8. 結果発表
 2018年10月下旬、受賞者へ直接連絡するほか主催者のHPや広報誌で発表
 
9. 作品について
 後日返却しますが、主催者が参加する他のイベント等に出展することがあります。
 作品の写真をHPや広報誌、主催者が出席する活動発表等の場で使用することがあります。
 
主催・問合先
    日本野鳥の会愛知県支部
    〒462-0844
    名古屋市北区清水5丁目10−8 グリーンフェロー3A
    TEL: 052-912-9531(月・水・土10:00〜15:00)
    メール: front@wbsj-aichi.org
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2018年05月19日

紅の豚コアジサシデコイ「飛ばねぇデコイはただのデコイだ」

舞台は1920年代のイタリア、アドリア海。
ある日、元イタリア空軍パイロットで今は賞金稼ぎのポルコ・ロッソは一本の電話を受ける。

「コアジサシ最後のコロニーがアイチケン空賊連合キギョーチョー団に狙われてる。ポルコ、すぐ飛んでくれ」

「安い仕事はやらねえぜ」

「コアジサシたちが誘拐されたんだ」

「そいつは、ちと高くつくぜ」

ポルコ・ロッソは、コアジサシ姿の真っ赤な飛行艇サボイアS21 に乗り込むと、コアジサシのコロニーをアイチケン空賊連合キギョーチョー団から救うため、アドリア海の青い空へと飛び立って行った。。。(続くかも)


思わずこんな空想をしてしまいそうな、オリジナルコアジサシデコイが完成しました。
「紅の豚」コアジサシデコイです。

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愛知県内の自然環境のコアジサシコロニーは開発によってほぼ壊滅しました。いまや自然環境とよく似た造成地がコアジサシたちのコロニーです。

コアジサシは毎年いろいろな造成地を探してコロニーを形成します。はるか遠くのオーストラリア方面から日本に渡ってきて繁殖場所をさがすコアジサシたち。

昨年、常滑市イオン前の造成地には数百羽のコアジサシが飛来し営巣をしました。ここは愛知県企業庁の管理する土地です。

今年はコアジサシが営巣できないよう、愛知県企業庁によってわざわざ盛り土がされていて、さらに追い払うための人の監視が付いています。
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遠い旅をして日本にやってきたあげく、自然の環境は開発され尽くし、造成地でも営巣できないように追い払われるコアジサシたち。コアジサシには何の罪もないのです。なぜこんな扱いを受けなければならないのでしょうか。

そんなコアジサシを守るヒーローがいたらいいなという空想から、コアジサシの魔法がかかった飛行艇を操る「紅の豚 ポルコ・ロッソ」というアイデアが生まれました。

作成には、金型による量産型コアジサシデコイ(材質:紙入りバイオプラスチック、 金型および成形:阿久津樹脂工業)とファインモールド社製のプラモデル「紅の豚 サボイアS21」を使用しました。
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ホテル・アドリアーノのマダム・ジーナと合って話をするマルコ。

「今日 連絡があったの。ベンガルで残骸が見つかったって。3年待ったわ。もう涙も かれちゃった」

「いいやつはみんな死ぬ」

マルコの乗ったサボイアS21はミラノに休暇に行く途中、アイチケン空賊連合キギョーチョー団にやとわれたアメリカ人のカーチスに襲われ、不時着、飛行艇は大破した。

2日後、マルコはジーナに電話をかける。

「マルコ、今にローストポークになっちゃうから…私イヤよ そんなお葬式」

「飛ばねえデコイは、ただのデコイだ」

「バカ!!!」



「紅の豚」オリジナルサウンドトラック。デコイ作成中はずっと聞いていました。
久石 譲の美しい音楽とコアジサシの美しさはベストマッチです。
https://www.youtube.com/watch?v=VX13gFCsL8I
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コアジサシの営巣をじゃまするアイチケン空賊連合キギョーチョー団をやっつけてくれる、”紅の豚”ポルコ・ロッソ。

本当にかっこいい。

「カッコイイとは、こういうことさ」



posted by Ted at 14:30| Comment(0) | コアジサシ保護