2018年12月28日

プロジェクトメンバー募集

日本野鳥の会愛知県支部は、2019年もコアジサシデコイによるコアジサシ保護活動、サギデコイによるサギコロニー誘導作戦、それに子供向けワークショップ「野鳥探偵」をより発展的に進めていきます!

そのためのプロジェクトメンバーを募集します。
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「サギデコイによるサギコロニー誘導作戦」
オーバーフローしているサギコロニーや人との軋轢が生じているサギコロニーをサギのデコイを使って別の場所に分散誘導する作戦です。現在、愛知県内のとある場所でサギデコイの誘導効果実験を継続中です。
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そして近日中にサギデコイの樹冠設置実験を行う予定です。6メートル以上ある樹木のてっぺんにどうやってデコイを設置するか、現状のコロニーからいかにして追い払うか、樹冠に設置したデコイに誘引効果はあるのか、など課題は山積みですがひとつひとつクリアしていきます。
サギコロニーを、人もサギもウィンウィンとなるような場所に誘導することが最終的な目標です。

「コアジサシデコイによるコアジサシ保護活動」
2017年、日野自動車グリーンファンドの助成金を受け、コアジサシデコイの金型を作成、コアジサシデコイを愛知県内各地に設置しました。
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このデコイは合計で800体製作し、東京や福岡のNPOにも使用していただきました。
2018年夏、コアジサシコロニー創生にまでは至りませんでしたが、成功への手ごたえを感じました。2019年はさらにデコイを数を増やしてコアジサシコロニーの創生に挑みます。某大手企業の全面協力も心強い限りです。

「子供向けワークショップ 野鳥探偵」
今年夏、愛知県支部に新たに加入したメンバーの一人がリーダーとなって、子供向けワークショップ「野鳥探偵」を開催しました。ゲームや実験、観察などを通じて人と野鳥とそれを取り巻く環境のつながりを学習してもらい、次世代の野鳥保護、環境保護を担う子供たちを育てることが目的です。

2018年夏のチラシ
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当日のプログラム
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くちばしの謎を解け
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卵と巣の秘密
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今年、この活動に日野自動車グリーンファンドの助成金を授与していただいたこともあり、2019年はさらに進化したワークショップを春と夏に開催する予定です。

これらの活動を進めていくには現在のメンバーでは足りません。
我々といっしょにゆる〜く、楽しく活動しませんか。

経験年数は関係ありません。愛知県支部に入会したばかりの人がたくさん活躍しています。
少しでも興味あれば愛知県支部に問い合わせして下さい。
後日、こちらから連絡を差し上げます。

問い合わせはこちら





posted by Ted at 17:31| Comment(0) | お知らせ

2018年09月16日

オリジナルコアジサシデコイ第3弾「ウルトラマン」

このたびオリジナルコアジサシデコイの第3弾が完成したので紹介させていただきます。
第3弾は「ウルトラマン」です。
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なんだか笑えるくらい、ウルトラマンの飛ぶ姿とコアジサイデコイのスタイルがマッチしていますね。
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ウルトラマンは非常にシンプルなデザインですが、作成は難しかったです。
特に目の位置と形には苦労しました。また今まであまり意識したことがないのですが、ウルトラマンにも耳があるのですね。耳と目の位置関係もかなり微妙な調整を要しました。
あと、皮膚の表面のヌルっとした感じを出すためにかなりペーパーで磨き込みましたが、
それでも表面に細かいシワ形状が残ってしまいました。しかし塗装してみるとその細かいシワが逆に
リアルなウルトラマンのコスチュームの雰囲気を醸し出しています。
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さて今シーズン、コアジサシは愛知県でそれなりの数が繁殖したと思われます。
我々のコアジサシデコイを設置した場所ではコアジサシの繁殖成功とはなりませんでしたが、
日本各地で我々のコアジサシデコイが設置され、コアジサシの誘引効果を証明できた場所もあります。

来シーズンこそは我々のデコイによって愛知県内でコアジサシコロニーの誘致を成功させて、彼らに安住の地を提供してあげたいと思います。

来シーズンのコアジサシ保護活動に向けて、コアジサシ募金を引き続き募集中です。
1000円の寄付で、色塗り前のコアジサシデコイを1体、差し上げています。
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寄付のお申込みはこちらです。
住所、氏名、募金口数(一口1000円でデコイ1体)を連絡下さい。折り返し、デコイを送付します。デコイ到着後、同封してある振り込み先に募金額を振り込みして下さい。

では皆様の御協力を心からお待ちしております。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/






posted by Ted at 10:28| Comment(0) | コアジサシ保護

2018年09月04日

サギカウント調査結果 2018年8月25日

2018年8月25日、今シーズン最後となる蟹江ICサギコロニーのカウント調査を実施しました。
参加者25名。例年8月調査は参加者が減ります。学生さんたちが帰省してしまうのと、暑いことが要因でしょう。一番サギの羽数が増える月なので来年からはもう少し参加者を確保したいと思います。

さて、今回もYさんにお菓子を準備していただきました。いつもながらのグッドチョイスです。
準備ありがとうございました!
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今回の調査では、西側からの飛来が非常に多かったです。アマサギの20〜30羽の群れが次から次へと帰巣する様は壮観でしたね。カウントを担当した人は息をつく間もないほどでした。

最終的なサギの羽数は約4600羽となりました。弥富ICの分がそのまま蟹江ICコロニーに集まったようです。昨年と比較すると微増でした。蟹江ループ内は完全にオーバーフローして、北側の法面の樹林地で営巣&ねぐら利用しています。
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弥富IC内に設置したサギデコイですが、草に覆われてみえなかったところ、周辺の草刈りを実施して少し見えるようにしてもらいました。せめてねぐら利用してもらえないかと考えていたのですが、この日も確認できたサギの羽数はゼロでした。いったん忌避されると容易なことではサギはコロニーに戻ってこないようです。
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さて、今シーズンのサギカウント調査は終了しました。

これで一息かと思いきや、愛知県支部では新たな調査研究を計画しています。

サギと人との軋轢を解消するには、サギを人のいない場所に誘導してそこに営巣地を確保してやることが重要だ、とこのブログで何度も紹介してきました。
そのため弥富インターチェンジ内にデコイを設置して誘導実験をしてきたのですがまだ結果が出ていません。

そこで根本的なところに立ち返り、サギデコイそのものの誘引効果を確認するため県内某所にサギデコイを設置して、サギが忌避するのかそれとも引き付けられるのかの実験を年内に実施します。
そのために現在、準備中です。

人とサギとの軋轢解消に向けて何とかコロニー誘導作戦を成功させたいと思います。

日本野鳥の会愛知県支部HP http://www.wbsj-aichi.org/
サギコロニー調査HP http://herons-egrets.sakura.ne.jp/





posted by Ted at 11:30| Comment(0) | サギコロニー調査