2017年08月04日

サギコロニー調査 7月29日結果の速報

7月29日、今年3回目の蟹江インターチェンジのサギコロニー調査を実施しました。
参加者は28名。名城大学生が試験中のためほとんど参加できず、いつもより少人数となりました。
そんな中、試験中にもかかわらず1名の名城大学生が参加してくれました。(試験大丈夫かな。。)

毎回準備するおやつですが、7月は暑いため、塩アメや塩分の多いものを選びました。
安永餅は桑名から参加していただいている会員さんの差し入れです。毎回ありがたいです。
集合時間前に調査員が集まって小分けしてくれました。
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この日はテレビ局の取材がふたつ入りました。そのうちのひとつは名古屋テレビ。「UP!」という夕方の番組です。「あなたの幸せUP!」という1分程度のコーナーがあり、私が「何に幸せを感じますか」というテーマで取材されました。こちらは8月9日の夕方に放送されます。
もうひとつは「ダーウィンが来た」ロケ班。春から蟹江コロニーで密着取材を続けておられるのですが、この日はサギコロニー調査をしている調査員の様子を撮影に来られました。楽しい番組に仕上がること間違いなしです。秋ごろの放送予定だそうです。

サギの識別勉強会では6月に引き続いて、正面から飛来するサギの識別を動画を見ながら勉強しました。
正面から飛んでくるサギはクチバシの長さや足の長さを判別することが困難です。頭上を通過する瞬間をとらえて識別する難しさがあります。下の動画は正面から飛来するサギを撮った動画です。何サギか、識別にチャレンジしてみて下さい。


さて、7月29日調査では、蟹江インターチェンジの北東にある3階建てのビルの屋上に上がってインターチェンジの東側ループ内のサギ羽数をカウントしました。この東側ループは中に立ち入ることができず、どこの観察ポイントからも死角となっていたためこれまで正確な羽数をカウントすることができませんでした。
今回はビルの持ち主である株式会社ヘイセイ殿に屋上に上がる許可をいただいての調査でした。
調査に多大な協力をしていただき感謝しております。
下の写真はそのビル屋上からのサギコロニーの眺めです。
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ループ内にはあふれんばかりのサギがいました。その数1216羽。チュウサギが過半数を占めています。
飛来数は3256羽。やはりこの時期は北方から飛来する個体が多いです。あま市、愛西市、津島市あたりで採餌していると推測しています。

この羽数は昨年度よりわずかに少ないですがほぼ同数といっていいと思います。

懸念としてはループ内のコロニーが満杯となり、ねぐらとして高速道路の北側法面に飛来するサギがいることです。一般道に近いため車との接触が心配です。
またループ南側の樹林地ではゴイサギが3つがいほど営巣しているようです。
これまでループ外の南側での営巣はなかったため、今後のなりゆきに留意する必要があります。

次回8月26日は今年最後のサギカウント調査です。
巣立ちしたサギたちが群れで帰巣する様は壮観です。

日本野鳥の会愛知県支部 http://www.wbsj-aichi.org/
サギコロニー調査 http://herons-egrets.sakura.ne.jp/
ポートアイランドを野鳥の保護区にする活動 http://www.wbsj-aichi.org/port_island/page.html




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2017年06月25日

平成29年6月24日サギコロニー調査結果速報

6月24日(土)蟹江インターチェンジのサギコロニー調査を実施しました。
参加者は36名。天気くもり。それほど暑くなく、まずは快適に調査を実施することができました。

まずは恒例となったおやつ。今回は調査に参加して下さる方のうち、有志に1時間前に集まってもらって菓子の袋詰めを手伝ってもらいました。暑い時期なので塩分補給になるようにスナック系を多くしました。しかしちょっと偏ったか。。それと沖縄みやげの飴や、写真には写っていませんが桑名市の名物かりんとう饅頭、安永餅を差し入れしていただきました。

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今回は今シーズンのサギグッズとして、サギマスコットを参加者全員に配布しました。支部会員Mさんの手によるものです。アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、ゴイサギ、それにレア物として、ミゾゴイ、タカサゴクロサギ、アカガシラサギ、カラシラサギを各1個づつ作成。これらを箱に入れてくじ引き方式で引いてもらいました。レア物を引き当てた人は幸運でした。

(下の写真にレアなサギが1個混じっています。どれかわかりますか)
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毎回カウント調査の前には識別勉強会として飛翔するサギの動画を見ながら識別勉強会をするのですが今回は「実践編」と題して実際の調査員目線で調査時間に撮影した動画で勉強会を実施しました。特に正面から飛んでくるサギは識別が難しいため正面から飛んできて頭上を通過する個体の識別に取り組みました。
下の写真はその勉強会資料の一部です。何サギかわかりますか。
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さて、サギコロニーについてですが、今シーズンは弥富インターチェンジのコロニーで営巣ゼロという状況が続いています。その分、蟹江ICは数が増え、弥富ICで営巣するはずだった個体の全てが蟹江ICに集中しているようです。

蟹江ICループ内はサギの数がすごいことになっており、推定1200羽です。
木で営巣できない個体は地上営巣しており密集状態で、正確な数をカウントすることはほぼ不可能なくらいです。
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夕方17:30から日没後の19:26までの飛来数は約2500羽。合計で3700羽と推定しました。(速報値)
例年の約2倍近い個体が帰巣してくるため、調査ポイントによってはほとんど休む間もない状態でした。


念のため弥富IC内の状況も確認しましたがやはりこちらは営巣ゼロでした。

蟹江ICでは南側の従来は営巣していなかった場所をねぐらとして利用し始める個体もいるようです。今後ねぐらの拡大の可能性があるため注意して見守る必要があります。

次回サギコロニー調査は7月29日(土)です。
その頃は相当数が巣立ちしており数はかなり増えているでしょう。

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posted by Ted at 15:55| Comment(0) | サギコロニー調査

2017年05月28日

2017年5月27日 サギコロニー調査結果速報

2017年5月27日サギコロニー調査を実施しました。

まずは、今回のおやつです。
えびカリ、キットカット(調査員の差し入れ)、源氏パイ、フルーツゼリー、バウムクーヘン、それに熱中症予防の塩アメ。約2時間のカウント調査は結構体力を消耗するため、このようなおやつはエネルギー補給のための結構重要なアイテムです。毎回、甘い物、スナック系、ゼリー系、飴系、その他をバランスよく配分することを心がけて選定しています。
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さらに今シーズンのサギ調査オリジナルグッズを紹介します。
今回は、サギのフェルトマスコットです。裏面に安全ピンがついており、リュックサックや帽子などに付けることができます。下の写真をご覧ください。何サギかわかりますか?
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このフェルトマスコットは非売品で、調査に参加した人のみの限定配布となっています。

さて、今シーズンの蟹江、弥富ICサギコロニーでは異変が起きており、弥富ICコロニーではサギの営巣数ゼロ、という状況になっています。
なぜ営巣数ゼロになってしまったのか、はっきりとした原因はわかりませんが、推測としては弥富ICループ内の下草を3月頃にきれいに刈り取ったため、サギたちがその状態に警戒心を抱いてしまったのか、ということが挙げられます。あるいはサギのデコイの設置に違和感を抱いてしまったのかもしれません。

いずれの要因にせよ、今回の調査では弥富ICコロニー営巣ゼロ、という状況が蟹江ICコロニーの営巣数にどんな影響を及ぼしているのかが注目されました。

調査の参加人数は、大学生8名、高校生2名、小学生2名を含む41名でした。弥富IC営巣数ゼロのため、通常であれば蟹江チームと弥富チームに分かれてカウントをするのですが、ほぼ全員が蟹江ICでカウントをすることにしました。A班、B班で同じ調査ポイントに立ってサギ飛来数をカウントし、後から結果の数字を照合する、という方法です。

さて、注目の結果ですが、蟹江ICループ内はすごいことになっていました。昨年同時期は275羽でしたが、今年はすでに見える範囲内のみでも約400羽です。しかも樹木が満杯で地上営巣の個体が相当数いました。あまりに地上営巣が多く、また観察ルートのすぐそばで営巣しているため、ループ内の奥にまで入ってのカウントは諦めざるを得ない状況でした。そのため見えない範囲にいる個体は見える範囲にいる個体の少なくとも同数以上はいると考えられます。そこでループ内は少なくとも約850羽と推定しました。

ループへの飛来数ですが、こちらは888羽という結果でした。

よって蟹江ICの個体数は約1738羽と推定されます。

昨年5月同時期では弥富ICと蟹江ICの合計個体数は1675羽です。

この結果から、弥富ICで繁殖するはずだった全ての個体が蟹江ICループ内に集中した、と結論づけることができるでしょう。他コロニーへの分散もないと思われます。

弥富IC付近では調査員2名を配置して、サギの飛来方向を確認しました。
すると確認された個体のほとんどは蟹江IC方向へ飛んでいきました。
弥富IC付近から西をエサ場にしている個体も蟹江ICで営巣していることが推測されます。

今後の注目点としては、蟹江IC個体数はどこまで増えるのか、ループ内がオーバーフローしたとき、それらの個体はどこへ行くのか、ということです。

あまり蟹江ICループ内で数が増えすぎると車との衝突事故の懸念が増大します。
そのためせめてねぐら利用でもいいので弥富ICループに戻ってくることを期待しつつ、次の対策を計画中です。

次回カウント調査は6月24日(土)です。
(なお、過去に一度も調査に参加されていない方の新規募集は締め切りました。)

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posted by Ted at 07:01| Comment(0) | サギコロニー調査